【背伸びした環境へ飛び込む】
昨晩、現役の産婦人科医の楠先生と、とても意義のあるミーティングをさせていただきました。
「今からミーティングできますか?」というご連絡があり、ご一緒させていただきましたが、超多忙な中での熱量と行動力。
そんな姿に学ぶことも多く、これから一緒に活動させていただけるのは本当に有り難く、嬉しいです!
さてさて、今回のミーティングの主な内容は「性教育」について、お話しさせていただいたのですが、日本と世界標準の性教育の「差」を大きく感じました。
「差」というか「別物」
僕自身、健康を担うサービスに従事している訳ですが、同じ様な領域にも関わらず、何も知らない自分。
知らな過ぎることが多すぎるなと感じた訳ですが・・。
僕の様に、性教育に対して「誤った認識」をしている人って多いんじゃないですかね?
特に「男性」は多いのではないでしょうか?
妊娠、出産、育児や、身体的にも社会的にも変化が多いのは女性となります。
というと、どうしても「女性」が主になりがち。
性教育は、恥ずかしいものやタブーとされがちですが、実は世界標準の性教育では、人間関係、自己理解、他者理解、健康、ウェルビーイングなども含まれています。
(昨晩、初めて知りました。)
僕たちが抱える「アンコンシャスバイアス」、つまり無意識のうちに持つ偏見や思い込みにも、性教育は大きく関わっていると感じました。
企業でも、SDGs、ESG、ウェルビーイングを大切にという声もあり、動きもありますが、それらを本当の意味で理解し行動していく為の一つに性教育は位置するのでは?という印象です。
改めて、当事者意識を持ち、正しい性教育を「大人」が受けるべきなんだと思いました。
「アンコンシャスバイアス」と言われる、思い込みや偏見にも、当然、この辺は関わっているのではないでしょうか。
世界的には性教育は5歳くらいから始まり、年齢を重ねて、大人になると「プレコンセプションケア」という概念に繋がっていくそうです。
先生から、
「お子さんの性教育についてのお悩みはありますか?」というお声をいただき、
「今はありません」
という風なお答えをしましたが、今回のお話や、幼少期から教育が始まる世界標準を知った時に、
「悩みがないのではなく、知らないだけ、自分事として認識していないだけ」だと感じました。
親として、子供の成長に伴い、性教育は必ず向き合うべきものになると思います。
今回の活動での、僕の立場としては、僕が詳しい訳ではなく、僕の様に「誤って認識している方」に対して、同じ目線に立ち、お伝えできることがあるかなと思っています。
今回の活動は、背伸びした場であり、未知の活動ではありますが、だからこそ、たくさんの学びがあり、自身の成長に繋がると思います。
また、活動詳細に関してはお知らせさせていただきます!
今回の活動を通じて、未来の自分自身が、より多くの方の健康をサポートできるよう歩んでいければと思います。
改めて、お繋ぎいただいた千野さん、ありがとうございます!
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Private gym THE BANANA
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